資格

【ATと関わりのある人間が教える】アスレチックトレーナーの役割とは?

こんにちは!
カラダの治療家 みかみ ひさしです!


今日からスポーツトレーナーの役割、仕事についてお話ししていきます!


スポーツトレーナーというと皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?


サッカーのベンチにいて選手が怪我をしたら駆けつける人や、野球選手がオフシーズンにトレーニングを見てもらっている人、どちらもスポーツトレーナーという役割になります。


その他にスポーツトレーナーはどんなものがあるか見ていきましょう!


スポーツトレーナーの種類

これだけの種類がある中で、私は基本的にメディカルトレーナー、コンディショニングトレーナとしての仕事をメインに行っています。

ですが、今回はアスレチックトレーナーについてお話ししていきます!

次回以降、また1つずつ解説していきます!

アスレチックトレーナー

アスレティックトレーナーの仕事は、スポーツ現場において、ケガが発生した場合に傷害の程度を評価し、応急処置にあたったり、救急車を呼ぶなどの対応の判断をすることである。また、ケガの予防のためのトレーニングや選手への教育、再発予防や傷害発生を抑えるためのテーピングなども必要に応じて行っている。チームのスタッフの一員として、選手の体調管理やケガからの復帰に関する情報交換の要としての役割を果たしている。

日本において、アスレティックトレーナーという名称や認知度はそれほど高くない。またアスレティックトレーナーとしての基準や教育、そして専門職としての技術、知識などの統一、基準作成がなされていないのが現状である。しかし、プロチームでは専属のアスレティックトレーナーが存在していたり、一流選手に対するサポートが行われるのが一般的となってきている[要出典]

日本では、アスレティックトレーナーは国家資格ではなく団体認定資格であり、資格としての法規制はない。国内の認定組織は、日本スポーツ協会ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会の2種類が存在する。ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会柔道整復師はり師きゅう師あん摩マッサージ指圧師理学療法士作業療法士向けの認定資格である。一方、柔道整復師理学療法士といった国家資格とともに日本体育協会認定資格を取得する人もいる。こうした流れにより、高齢者など一般患者のリハビリへの応用も徐々に行われている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アスレティックトレーナー より引用

海外のアスレチックトレーナーの立ち位置とは少し違っています。


アメリカのアスレチックトレーナーについてはまた別の記事で書いていきます。

では簡単に説明していきます。



資格の取り方

公認スポーツ指導者育成の受講者受入方針(アドミッション・ポリシー)に定める内容の他、以下受講条件に合致する者を本講習会の受講者として受け入れる。
・受講する年の4月1日現在、満20歳以上の者で、JSPO、JSPO加盟団体(都道府県体育・スポーツ協会、中央競技団体等)及びJSPOが特に認める国内統轄競技団体(以下「加盟団体等」という。)から推薦され、受講者選考基準を満たす者
・受講有効期間内に講習の全日程に参加が可能である者
・本講習の受講に支障がない健康状態である者
・受講内定後インターネットサービス「指導者マイページ」から申込が出来る者

https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid218.html より引用

日本スポーツ協会のホームページではこのようになっています。

重要なところは、

  • 20歳以上
  • 推薦され、選考基準を満たす者


というところです。

そうなんです。
この資格はスポーツ団体の推薦がないと受験できません。

「そんなのもらえないー無理だー」


と思った方もいると思いますが、学校に通って資格を取ることも可能です!


個人的には学校に通った方が確実かと思います。


また、国が認めた国家資格とは異なり、民間資格となります。

仕事はあるの?

皆さんが一番気になるのはどのような仕事ができるかというところかと思います。

アスレチックトレーナー(AT)の資格のみを生かした仕事になると、スポーツ団体、プロスポーツチームなどとの契約になってくるかと思います。


しかし、多いのは柔道整復師、鍼灸師、理学療法士などの国家資格も持っていて、治療院、整骨院、病院などで勤務しながら休みの日にトレーナー活動をしていることが多いかと思います。





ぜひトレーナーについて興味のある方は参考にしてみてください!!

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