健康

【データを基にした】食事で冷え症が改善

こんにちは!

カラダの治療家 みかみ ひさしです!

今日は冷え症関連、最終回!

という事で食事との関連性がみられた論文をご紹介します!

冷え症を改善するために大切な事

冷え症は病気での症状とかそういったものでない限り、改善できます。

まずは一度試してみることが大切です。

試すにも当てずっぽで適当に試すのではなく、データとして出ている信憑性の高いものから取り組むといいと思います。

方法

女性107名を対象に研究し、そのうち43.9%の割合で冷え症の自覚があった。

体温、皮膚表面の温度を測定とアンケートを取り、その関連性を調べました。

【結果】食事との関連性が見られた

冷え症傾向にある人の食事の特徴

・外食が多い
・インスタント食品の摂取が少ない
・油脂を控えている
・黄色野菜の摂取が少ない

これらが今回の研究でみられました。

この中で驚きなのは、インスタント食品の摂取が少ないというところです。

一般的には

インスタント食品=身体に悪い

というイメージがありますが、冷え症にはむしろ良い影響をもたらしていました。

今回の研究では他に体重、BMI、体脂肪率、血圧の低下とも関連がみられ、過度なダイエットが冷え症に繋がることが考えられました。

そことインスタント食品との関連性は、インスタント食品はカロリーが高いものが多く、摂取する事で熱産生を促進する事ができると考えます。

ぜひ参考にしてみてください!


論文

女子学生の冷え症についての検討
小川恒夫 1*,川北久美子 1,小松洋一 2
南九州大学 管理栄養学科 1 生理学研究室;2 応用栄養学研究室

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