
スポーツでの着地時のブレを無くすには○○!!
こんにちは!
カラダの治療家 みかみ ひさしです!
今日はスポーツで着地した際のブレをなくす方法をお伝えしていきます!
昨日このような記事を書きました。
昨日の記事はこちら
前回は足首の不安定性から重心のブレが生じることをお伝えしました。
それによって捻挫しやすくなったりと、怪我のリスクを上げる要因となってしまいます。
それを解決するために知識として持っておくだけでも違うと思いますのでぜひ最後までご覧ください!
スポーツでの着地時の安定感を出すと何が良い?
スポーツ中ではスポーツ種目によるとは思いますが、「ジャンプ→着地」という動作が多いかと思います。
その着地時の安定感が無いと、怪我のリスクが上がってしまいます。
もちろんトレーニングやプレー中でのバランスの取り方などを学習していくことも大切ですが、今回はもっと手軽にできる方法をお伝えしていきます。
研究内容
18名を対象とし、1人に対して
・円皮鍼(鍼がついたし)を貼付した条件 (円皮鍼条件)
・円皮鍼を貼付しない条件(Con 条件)
の2回測定を行いました。
1回目、2回目の測定は1週間以上の間隔を空けて行いました。
20cmの高さの台の上から片足で前方にジャンプし、プレート上に片足で着地してから5秒間の重心動揺を測定しました。
円皮鍼はパイオネックス(セイリン社製、鍼体長0.6mm)を使用し、前脛骨筋(足三里)、短腓骨筋(懸鍾)、腓腹筋(承山)、長腓骨筋(陽陵泉)、 後脛骨筋(三陰交)の計5ヶ所に貼付けて測定しました。
【結果】円皮鍼を貼ることによって重心動揺に良い影響があった
研究の結果、円皮鍼によって動揺が減少することが分かりました。
前回お伝えした足首の不安定性を解決するものにプラスで加えることによって、より効果が出やすくなるかもしれません。
簡単な貼り方
先程のツボに普通のシールを貼るように貼っていきます。
今回の研究では鍼がついたものを使用していますが、私が普段施術している中で、鍼がついていないシールを使いますが効果はあります。
これを使っていますが、鍼がついていないので一般の方でも安全にご使用いただけます。
ぜひお試しください!
円皮鍼が前方片脚ジャンプ着地時の重心動揺に及ぼす 影響
東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科1、東京 有明医療大学大学院 保健医療学研究科2
藤本 英樹1、木村 友昭1,2、坂井 友実1,2