
柔道整復師って何?
こんにちは!
カラダの治療家、みかみひさしです!
今日は柔道整復師について詳しく解説していきます!
柔道整復師の仕事とは
接骨院や整骨院では、柔道整復師によって、骨・関節・筋・腱・靭帯などに加わる外傷性が明らかな原因によって発生する骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの損傷に対し、手術をしない「非観血的療法」によって、整復・固定などを行い、人間の持つ治癒能力を最大限に発揮させる施術を行っています。
https://www.shadan-nissei.or.jp/judo/ より引用
最近は骨盤矯正や脊椎矯正、頭痛や冷え性、単なるマッサージなどを行う接骨院や整骨院がありますが、これらは柔道整復師の業務範囲ではありません。健康被害や金銭トラブルを被ることもあります。業務範囲を守って、良質で安心安全な施術ができる接骨院や整骨院にかかることが肝要です。
日本柔道整復師会のホームページにはこのように書いてあります。
これを簡単に解説すると、
例えば、走っていて筋肉を引き伸ばしたという場合では外傷性が明らかな原因による挫傷ということになります。
しかし、ここで問題となってくるのが、「非観血的療法」という言葉です。
これはその字の通り、「血液を観ることのない治療法」ということです。
ですので、走っていて足をぶつけて青あざになった場合は外傷性が明らかな原因による打撲ということになりますが、そこで血を抜いたほうがいい」となって、注射器で抜いたとします。
そうなると「観血的療法」となるので、柔道整復師の業務範囲では無いということになります。
資格を取得した後、多くの人は整骨院、接骨院、デイサービスなどで機能訓練士として就職します。
まれにスポーツトレーナーとして社会人チームと契約することもありますが、何年か整骨院、接骨院などで働きながら経験を積んでからトレーナーとして契約してもらうことの方が多いです。
柔道整復師はどこで取れるの?
柔道整復師とは、日本の国が認めている国家資格であり、高卒以降に最低でも3年学校に通わないと取得することができません!
その学校は専門学校であったり、大学であったりと様々です。
3年の3月に行われる国家試験に合格することによって資格が取得できます。
ですが、それ以前に学校での座学の試験や実技の試験を合格しなければ国家資格を受ける権利さえもらえません…。
整骨院と整体院の違いは?
接骨院や整骨院での施術には、健康保険や生活保護法による医療扶助、労災保険や自賠責保険が適用されます。
これらの保険が適用される範囲は、前述した外傷性が明らかな原因のケガに対する施術です。医師の同意が必要なのは「骨折」「脱臼」の応急手当を除く施術をするときだけです。 打撲、捻挫、挫傷などは医師の同意は必要ありません。
慢性的な肩こりや内科疾患が起因の腰痛などに対する施術は健康保険の対象外となります。 また、仕事中や通勤途中のケガは労災保険適用です。交通事故によるケガは自賠責保険の適用となります。
https://www.shadan-nissei.or.jp/judo/ より引用
日本柔道整復師会のホームページにはこのように書いてあります。
整骨院、接骨院 = 国家資格 = 国が認めているので保険が使える
整体院 = 民間資格 = 国が定めている資格では無いので保険が使えない
このような違いがあります。
なぜ みかみ は柔道整復師持ってるのに保険を取り扱っていないの?
しかし、例外として私みたいに柔道整復師の国家資格を取得していても保険を使っていない施術者もいます!
「使えるのになぜ使わないの?」と思うと思いますが、それは整骨院、接骨院を開業していないと使え無いからです。
整骨院、接骨院を開業する場合、テナントを借りたり、そのテナントの広さの規定、電気治療機を導入したりと多くのコストがかかります。
私みたいにフリーランスで活動している人はテナントを間借り、もしくはスポーツジムなどと契約していることの方が多いように感じます。
知り合いの方、友人、お子様などで柔道整復師を取ろうか迷われている方がいましたらぜひ参考にしてみてください!!
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