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【データを基にした】シールで肩こりを軽減させる

こんにちは!

カラダの治療家 みかみ ひさしです!

今日は肩こりに関する研究を簡単にお伝えしていきます!

みなさんの中でも肩こりでお悩みの方は多いかと思います。

私のところに来られる方も、肩こりを改善するために、マッサージ、リラクゼーション、鍼灸治療、電気、運動など色々なことを試されている方がほとんどです。

もちろん、肩こりにならない身体を作っていくことが1番ですが、なかなか1回で良くなっても普段の悪い姿勢や、身体の癖で元の悪い状態に戻ってしまいます。

いい状態を継続するには

そこで大切なのは運動になってきます。

硬い筋肉のストレッチ、緩んでいる筋肉のトレーニングが大切になってきます。

それを習慣化していくことによって正しい姿勢が身につき、肩こりになりにくい状態になります。

しかし継続するのは難しい

何事も継続するのは難しい事は私も分かっています。

なので、根本から解決するのが1番ということを前提として、お家で効果を継続できる方法をデータを基にお伝えしていきます!

内容

肩こりの自覚症状がある53人を対象に、

・首の後ろ
・肩の上
・肩甲骨の内側

の三ヶ所のうち、圧痛が見られるところに、

・円皮鍼(鍼がついたシール)
・プラセボ円皮鍼(鍼がついていない見た目は円皮鍼のシール)

のどちらかを3日間貼りました。

【結果】円皮鍼は効果がみられた

プラセボ円皮鍼(鍼がついていない見た目は円皮鍼のシール)を貼った場合、ほとんど効果がみられませんでした。

やはり、そのシールを貼ること自体が効果があるのではなく、鍼自体に効果があるということが明らかになりました。

肩こりの自覚症状に対する効果がみられたことから、これを貼っていくことで肩こりを緩和させることができます。

簡単な貼り方

まず自分で肩まわりを押してみて、痛みがあったり、重いところを見つけます。

その場所にシールを貼っていきます。

今回の研究では鍼がついたものを使用していますが、私が普段施術している中で、鍼がついていないシールを使いますが効果はあります。

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これを使っていますが、鍼がついていないので一般の方でも安全にご使用いただけますのでぜひお試しください!

論文

肩こりに及ぼす円皮鍼の効果
―偽鍼を用いた比較試験―
古屋英治 名雪貴峰 八亀真由美 古海博子 篠原隆三 二村隆一 金子泰久 坂本 歩
東京医療専門学校

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