
【データを基にした】自律神経のバランスを整える方法
2020年6月26日
こんにちは!
カラダの治療家 みかみ ひさしです!
今日は昨日に引き続き、冷え症改善に役立つ情報をお伝えしていきます!
昨日の記事はこちら
この中で自律神経のバランスが大切だとお話ししました。
今回はその自律神経のバランスを整える方法を論文を基にお伝えしていきます!
自律神経とは
自律神経には2種類あり、
・交感神経 →活動時に上がる
・副交感神経 →リラックス時に上がる
という違いがあります。
自律神経のバランスが乱れるとどうなるか
自律神経のバランスが乱れると、
・寝つきが悪くなる
・睡眠が浅くなる
・疲れが取れにくくなる
・イライラする
・日中眠くなる
他にも色々ありますがこれらの症状がみられやすくなってきます。
では論文の解説をしていきます。
方法
女性20人に、
・測定前に15分間仰向けで安静
・仰向け20分
・座った状態20分
・座って腹式呼吸20分
→ 吐く息と吸う息の時間の割合が2:1になるように
・回復30分
計90分間を連続して行いました。
腹式呼吸のところ以外は自然な呼吸で検証しました。
【結果】副交感神経を上げることができた
腹式呼吸によって交感神経優位の人は副交感神経を持続的に優位にすることができると考えられます。
これを習慣的に取り入れることによって普段交感神経優位の人もバランスが取れ、リラックスしやすくなります。
ぜひお試しください!
論文
腹式呼吸が自律神経機能に与える影響
ー臥位安静時の自律神経機能との関連ー
坂木佳壽美