
納豆・味噌を食べることによって長生きができる?
こんにちは!
カラダの治療家 みかみ ひさしです!
今日は大豆製品を摂取していると死亡率は低くなるのか調べた研究をお伝えしていきます!
皆さんは普段から大豆製品を積極的に摂取していますか?
大豆製品というと、なんとなく身体に良さそうなイメージはあるかと思います。
日本人はどれくらい大豆製品を摂っている?
約10万人を対象とした研究では、摂取量に基づいて5等分し、最低摂取群と最高摂取群に分けて調査しました。
そうすると大豆製品全体の最低摂取群が1日あたり53.2g未満、最高摂取群が1日あたり141.3g超だということが分かりました。
ですが納豆は10万人中1万2000人もの人が食べないと回答しました(笑)
納豆嫌いは1割もの人がいるみたいです。
ちなみに、その他の摂取量は
納豆の最低摂取群が1日あたり0g、最高摂取群が1日あたり26.2g超
味噌の最低摂取群が1日あたり7.7g未満、最高摂取群が1日あたり31.1g超
豆腐の最低摂取群が1日あたり16.4g未満、最高摂取群が1日あたり64.2g超
となっていました。
総死亡率との関連性は?
納豆、味噌、豆腐については男性では有意な関連性がみられなかったものの、女性では納豆、味噌の摂取が多い群で総死亡率の減少がみられました。
男性は関係ないんですね。。。(笑)
死因別と大豆製品の摂取量
結論からいうと、最も有意な死亡率低下がみられたのは、納豆と心血管疾患でした。
あとは、大豆発酵食品と心血管疾患では男性のみに関連性がみられ、納豆と脳血管疾患では女性のみに関連性がみられました。
その他のものでは大きく関連性があるものはありませんでした。
結論
これらのことから特に納豆は長生きの手助けをしてくれる可能性が高いことが分かります。
ですが、ただ納豆を摂れば良いと言うのではなく、バランスの良い食事を心がけることが1番の長生きの秘訣になるのではないでしょうか!
ぜひ参考にしてみてください!