痛み

膝のお皿の内側が痛い!

こんばんは!

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カラダの治療家 みかみ ひさしです!

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今日は『膝のお皿の内側が痛い!』ということで解説していきます!

なぜいきなりこの内容かと言いますと。。。

昨日、トレーナーに行った際に選手が『病院でそう診断されました。』と言っていたからです。

このタナ障害、私の感覚では意外と膝の痛みが出ている方の中では多いです。

ここ1週間でその症状に似たものが出ている方が3人いました。

なぜタナ障害というか

タナとは、漢字で書くと『棚』ということです。

棚が何を意味しているかというと、棚に見えるんです。???

関節鏡(内視鏡)で見ると棚のように見えるため、棚(タナ)障害と呼ばれるようになりました。

棚(タナ)は膝のどこにあるの?

胎児の時に関節を包む関節包が形成される途中で、滑膜ヒダが一時的に形成されます。

通常は胎児から大人になるにつれて消失します。

ですが、体内に残った場合は、関節包のところにあるヒダの中でも膝のお皿の内側にあるヒダのことを指します。

痛みが出る原因は?

通常は消失すべき滑膜ヒダが体内に残り、痛み、違和感を感じることがあります。

その原因は、関節内に挟まって痛みが出たり、打撲によっての痛みが出ることもあります。

また、厚さが普通の人よりも厚かったり大きいと、膝の間に挟まりやすくなり、炎症も起きやすくなります。

痛みの出る動作として多いのは階段の昇り降り、スポーツ時、歩行時などです。

場所は内側が多いですが、たまに外側が痛いと言われる方もおられます。

痛みをとる方法は?

先程、生まれつきあるものが消失せず残ることから痛みが出やすいとお伝えしましたが、その構造自体は手術以外どうすることもできません。

だからといって諦めるのではなく、負担のかかりにくい身体をつくることが大切です!

もも裏のトレーニング
ももの前のストレッチ

この2つを組み合わせることで、ももの前後のバランスが取れてきます!

ぜひ痛みのある方、ない方もお試しください!

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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