
足首の不安定性が○○で解決!?
こんにちは!
カラダの治療家 みかみ ひさしです!
今日は足首の不安定性(グラグラになっている状態)を解決する方法をデータを基にお伝えしていきます!
足首が不安定だと何が悪いのか
足首が不安定になると、捻挫を起こしやすくなります。
ですが、不安定になってしまった原因は捻挫であることが多いです。
また、不安定になると重心の位置が安定しない為、スポーツ中の軸のブレにつながったりもします。
一般の方であれば重心の左右移動が大きくなるので、ももの外側が張りやすくなってきたりします。
研究内容
足首の不安定性のあるサッカー選手11人に、円皮鍼(鍼のついたシール)と何もしないグループに分けて腓骨筋の筋活動を測定しました。
円皮鍼は足三里、三陰交、陽陵泉の3ヶ所に貼り付けました。
ちなみに腓骨筋は足首の安定性に関わる筋肉です。
捻挫をして靭帯が伸ばされると伸ばされた靭帯は元には戻りません。
それを筋肉でカバーしないといけない為、リハビリで腓骨筋のトレーニングを行うことがよくあります。
【結果】円皮鍼を貼ったグループでは腓骨筋の反応時間が短縮した
これはどういうことかというと、先程言ったように腓骨筋は足首の安定性に関わる筋肉なので、ここの筋肉が上手く使えていないとまた捻挫する可能性が高いということです。
それを鍼のついたシールを貼るだけで上手く使うことができると分かりました。
これにより怪我の予防につながります。
簡単な貼り方
先程のツボに普通のシールを貼るように貼っていきます。
今回の研究では鍼がついたものを使用していますが、私が普段施術している中で、鍼がついていないシールを使いますが効果はあります。
これを使っていますが、鍼がついていないので一般の方でも安全にご使用いただけますのでぜひお試しください!
足関節不安定性に対する円皮鍼貼付が腓骨筋反応時間 に与える影響
筑波技術大学 保健科学部 保健学科 鍼灸学専攻1、 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 スポーツ医学 専攻2、帝京平成大学 ヒューマンケア学部 鍼灸学 科3、東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科4
近藤 宏1、功刀 峻2、吉田 成仁3、 藤本 英樹4、宮川 俊平2、宮本 俊和2